【第5回目:住まいに不便がないかチェックしよう!前編】
あなたのお家は、家族全員にとって快適な住まいですか?
高齢者が快適で安全に暮らすためには、
設計や設備に対する細やかな気配りが大切になります。
そしてそれを支える他の家族にとっても、快適でありたいものです。
5回目の今日は、今のお住まいに不便がないか、チェックしてみましょう!
1・寝室~トイレ間は近くて移動しやすいですか?
どの部屋へもスムーズに移動できるよう、間取りを工夫することが大切です。
トイレが隣接していれば、利用回数の多い高齢者にとっては、
移動距離が短くて済むので楽ちんです!
2・床面に段差はありますか?
出入り口や通路の段差はつまずきのもと!
十分な幅、段差の解消、
そして夜間に歩行するときの補助として照明の設置などが有効です!
3・手すりなど、姿勢を安定させる配慮をしていますか?
歩く、立つ、座る、などの動作が安定した姿勢で行えるようにしましょう。
手すりや腰掛け、背もたれなどを適切な位置に設置。
特に滑りやすい浴室内ではそういった設備の配慮が重要です!